80年代の音楽といえば!ディスコミュージック

80年代の音楽事情

ディスコミュージックは、1980年代を代表する音楽ジャンルであり、同時に文化です。 音楽シーンの枠を飛び越え、ディスコミュージックを題材にした映画が誕生したり、黒人カルチャーのオープン化が進んだり、 さらにはディスコ文化の誕生など、社会全体に大きな影響を与えています。

古くからのブラックミュージックリスナーからすると、ディスコミュージックはファンクやソウル、 あるいはジャズやブルースが持っていた、黒人の「ソウル」を失くした音楽かもしれません。 快楽主義や楽天主義を歌うディスコミュージックは、黒人が抱えてきた悲哀を一切感じさせないからです。 しかし、ある意味では黒人がソウルから解放されたことによって、 世間から歓迎されるべき音楽として迎え入れられたと考えることもできます。

ディスコミュージックは、そのままダンスカルチャーやダンスファッションのカルチャーに直結します。 ディスコで踊るのはもちろん、黒人カルチャーであったストリートダンスも大衆文化に溶け込み始めました。 また、日本でストリートファッションがブームになったのもこの時代以降です。 音楽だけでなく、周辺カルチャーにまで大きな影響を与えたのはディスコミュージックの功績だと言えます。