80年代の音楽といえば!ディスコミュージック

80年代のサブカルチャー

日本では1980年代にサブカルチャーブームが起きました。 大人をターゲットにしたアニメやアニメ雑誌の流行、TVゲームの誕生、VHSの登場、一般市民向けのインターネットの発明など、 現代のサブカルチャーに通ずるさまざまなものが登場した時代だからです。

1980年代にサブカルチャーが流行した理由は、さまざまなものが考えられます。 たとえば、高度経済成長期がある程度成熟した状態になり、団塊ジュニア世代の中には、 手元にお金があって余暇があるという人も増えました。 高学歴で知的好奇心旺盛な人のうち、アニメや文学、音楽、あるいはインターネットにのめり込んだ人が流れ着いたのがサブカルチャーというわけです。

音楽的サブカルチャーで言うと、HR/HMまたはディスコミュージックに対するカウンターミュージックが評価されました。 たとえば、鬱屈とした音楽性のオルタナティブロックは、1980年代のサブカルチャーに傾倒していた人がリスナー層として少なくありません。 ダンスを伴う肉体的なものではなく、文学との紐づきが強いサブカルチャー的なものとして音楽を楽しむ世代として、 1980年代に青春を過ごした人を考えることもできます。 経済的なゆとりができ始めた1980年代は、このような流れでサブカル文化人を作ったのかもしれません。